木・火・土の五行に引き続き、今回は金について書いてみたいと思います。

金の五行の基本性質
日主が金の五行の人は、基本的に頑張り屋さんで生真面目な部分があります。
日主に関わらず命式の中に金の五行が多い人は、卑怯なことを嫌う傾向にあります。また、独自の世界観を大事にする人も多いです。一方で、少々攻撃的な部分も持っています。
庚は、キレがあり冷静、無駄なくスピード感を持って行動できる力を持ちます。白黒つけたがる性質から、切れ味が鋭くなりすぎてしまう場合もあります。
辛は、本物志向の人です。審美眼があり、おしゃれなものや美しいものが好きな人が多い傾向にあります。一方、プライドが高く傷つきやすい一面もあります。
庚・辛についてはこちらも参考にしてみてください。
吉へ導くアクション
以下、命式の中にある多い五行を活かすためのポイントです。
【木が多い場合】
自らの居場所を整えること。
【火が多い場合】
自信を持って自分を表現していくこと。
【土が多い場合】
実体験や体感を大切にすること。
【金が多い場合】
日主が庚の場合は、自分なりの社会意義を大切に行動すること。
日主が辛の場合は、自分なりの美意識を大切に行動すること。
【水が多い場合】
学び、人と交流すること。
金が多い光景をシンプルに想像すると、たくさんあるものをどう使おうかな?というような作戦を立てたくなります。この「作戦」とか「使う」というのは、金っぽい言葉です。金は「価値」と結びついていて、人の役に立ったり、人を魅了したりします。金を持つ人は既に手元に価値を持っているのです。それをどう扱いたいか、どうすれば扱いやすくなるか、じっくり命式を見ながら考えるのも面白そうです。
次回は日主が水の場合について書きたいと思います。
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