比肩は命式の中に見当たらなくとも一つは確実に持っている星です。
え、ないよ?と思われた方、ここです、ここ。


通変星は日主(日柱天干)から見たその他の干支との関係性を表したものです。例えば上の命式なら年干が甲だから、年柱の天通変が偏官になります。(※通変星の出し方はこちらから)
ということは、日柱の天通変にはどなたの命式にも自分=比肩が入ります。

(イラスト:LooseDrawing)
さて、日主は自分自身の本質ですので、日主を満たすと良い感じになると言われます。
そして、そのために日主の性質や他の星をみてその方法を探ります。
自分を満たすには、どんな方法があるでしょうか。
これを考える時の大前提として、命式の中の省略された場所にある比肩の存在を忘れないでいたいです。
満たしたいのに満たされない時って、たいてい人に満たしてもらおうとしている時です。誰かが与えてくれると思ったり、誰も何もしてくれないと思う時、たとえ運よくそれを貰ったとしても案外満たされないものです。
なぜなら、自分の器は入れるだけでは満たされないから。
「誰かのために」という行いも、自分から誰かへ与えているようで、自分の器にも入るのですね。
自分のためにしたこと、誰かのためにしたこと、自分が得たもの、誰かから貰ったもの。心地よい配分は人それぞれですが、器にはそれらが入り、どれか一つ欠けても何か不足を感じるのでしょう。
比肩は自分であること、自分のなすべきことを忘れるなと語りますが、仲間の星でもあります。
私は四柱推命において比肩の意味が「自分」だけではなく、「自分、仲間、兄弟」となっていることに大きな意味があると思っています。
命式の通変星とは日主と他の星との関りを表したものであり、それは「やりとりの仕方」に他ならないです。そのど真ん中に比肩があるのは、自分の器には自分が放った矢が返ってくるということで、その中には他人も存在するということではないでしょうか。
自分のことを満たしたくて自分のことばかり気にかけお世話しても、いつまでたっても虚しいということを示しているのかもしれません。
当然、人のことばかりやっていてもダメなのでバランスが大事ですが。
器に入れるものの配分(バランス)については命式がヒントになります。各星がどこにどんな風に存在しているのかに注目してみてください。
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