職場って何だろうと考えたとき、自分の居場所の一つだと思いました。
居場所と言えばリラックスできたり楽しい場所をイメージしますが、自分を輝かせる場になっていようがなかろうが、気に入っていようがなかろうが、一定の時間自分が過ごす空間と言う意味では職場は居場所であると、この記事では定義します。
さて、職場の居心地は何で決まるかと言えば、ほとんどが人間関係でしょう。仕事自体が苦しくてもそこにいる人が良ければ案外頑張れたりしますし、いくら仕事が良くても周りと合わな過ぎたらしんどいです。
今回は、通変星を使ってしんどくなるルートを辿っていくことにしてみます。
仕事の流れに着目して通変星に意味を当てれば、比劫は自分、食傷はスキル、財星は人(お金)、官星は仕事、印星は職場になります。
就職活動をイメージしてみてください。
自分が何をやりたいか、または、何ができるかを発します。これが食傷。この発信を見てまず繋がるのが人で財星。面接官ですね。面接に通れば仕事にありつけます。これが官星。そしてその仕事がある場所に入ります。これが印星。
ここまでOK?
では、職場の人間関係が問題となる時、通変星の図で言えば何がどうなっていると考えられるでしょうか?
周りの人と上手くいっていなくとも、気にしないなら問題にはならないのですよね。と言うことは、居場所が脅かされるから辛いのです。
居場所は職場になりますので印星です。印星を剋すのは財星ですので、まず財星が苦しくなるルートを見てみます。
財星は比劫か食傷から矢印が来ます。比劫から財星への矢印がうまくいかないと言うことは、そこにいる人と合わないことが考えられます。この人といてもうまみがないとかもありそうですし、なんか嫌いもあれば、この人を上手くコントロールできないもありそうです。
では、食傷から財星の矢印はどうでしょう?ここがうまくいっていないのは、スキルが合っていないのでしょう。または考え方が社風と合っていないとか。
でね、そうやって上手くいっていない財星が、もし次の官星に矢印を向けてヘルプを出せば、上司やもっと上に相談するようなイメージで官星が間を取り持つことになります。
でも、財星から印星にそのまま矢印が向けば、上手くいかないものが剋すエネルギーに乗ってそのまま流れるので、居場所が攻撃を受けるイメージです。
傷ついた居場所は次にどこを剋すかと言えば食傷で、食傷は心でもあるので、心が痛いとなります。
これが、「職場の人間関係が辛い」になるルートのひとつです。心が痛いところまで到達しないでいるにはどうすればいいでしょう?矢印を逆にたどって考える必要がありそうですね。
通変星はこんな風にルートを辿っていけば、出来事の地図にすることができます。良かったらあなたも図を見ながら色々考えてみてくださいね。ピヨと一緒に考えてみたい人は「会議室」の扉をノックしてください。
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