四柱推命の用語の中には、「生じる」とか「剋す(こくす)」という言葉があります。
下の図で言えば、外側の五角形の矢印が「生じる」で、内側の星形の矢印が「剋す」になります。
「生じる」とは、生むとかエネルギーを与える意味で、
「剋す」とは、勝つとか、管理・攻撃・制御の意味があります。

四柱推命を勉強し始めたころ、この「剋す」ということがイマイチよく分かりませんでした。
その割にはイメージだけは悪くて、少し詳しくなってくると、偏印が食神を剋して良くないということでお馴染みの「倒食」の情報も入ってくるので、やっぱり悪いのかな?って思ったり。
で、そのイメージだけでいると、剋すものが命式にあると良くないと安易に読んでしまうのです。
そこで今回は、「剋す」ということを上手く使っている例を日常で発見したので、それを書いてみます。
北海道で見つけた砂の袋
先日、北海道に行ってきたのですが、私の住む大阪では見ないものに出会いました。
それがこれ。

坂道のスベリ止めの砂です。
札幌市内のいたるところで見たのですが、雪道を安全に歩いたり、車が通れるように撒くものだそうです。
これ、土剋水です。
土剋水は、流れる水の堤防の役割を土が果たすイメージでよく説明されますが、この場合は、凍った水を土で制御して安全を確保しているのですね。
剋が効用を果たすとはこういうことです。
実は、倒食も、衣食住の福の神である食神が偏印に壊されちゃうって意味ですが、それだけではなく、教職として力を発揮する場合があります。偏印が先生、食神が子供で、先生が子供を導くのですね。
剋には攻撃的な意味合いもありますが、制御でもあります。
制御と言えば、なんとなく身動きが取れなくなるような気もします。でも、そうではなくて、それがあるから技術となり、使えるものとなるのです。
ということで、今回は「剋」についてのお話でした。
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