今回は占いについて考えていることを書いてみたいと思います。
先日、接木運の記事の中でこんなことを書きました。
私の例ですと、この時期に畑がまったく違う仕事を始めました。出会う人を変えようと行動を起こして、かちっと変わったのがこの時期で、その流れの中で、大運年運ともに結婚の意味が出る時期に結婚もしたので、仕事もプライベートも完全に変わりました。
30年で巡る運、接木運
でね、こう書けば、運気を知って活かしたんだねと思われるかもしれませんが、狙って努力したわけではありませんでした。むしろそんな時期だとはつゆ知らず、ただ、変えたいと思ったことに対して行動した結果、繋がった現実で。接木運の切り替わりだったとか、婚期だとかは全て後から知ったことでした。
占い師がこれを言ってしまえば商売上がったりなのですが、知ってても知らなくても変わる時って変わるのです。
むしろ、知っているだけでは情報を活かすことはできません。今占いが身近にある私ですら、たとえ切り替わりの時期だと言われても、変えたいものがなければ動きません。占いでそう出たからと言って、とりあえず行動するってかなり難しいものです。
とは言え、変化の時期に変えたいと思ったのはバイオリズムもあると考えていて、そこは目に見えないものの不思議なところだと捉えています。
知れば変わる、知れば楽になれる、だから四柱推命で性質や運気を知ろう!とよく言われていますが、知ったからと言って何もしなければ変わらないのですよね。そして、知らなくても幸せになれるのです。
占いは人生を変えてくれません。変化を起こすのは情報ではなく、行動だから。
でも、もしも現状を変えたくて、ちょっと背中を押してほしいとか、情報が欲しいとか、整理したいときには、占いはとても便利なものです。
何かをするとき、情報は味方になります。情報を使う気があるならば、持っていたほうが動きやすくなりますし、やらなくていいこともはっきりさせられます。上手くいかなくとも、そういう時期だと知っていれば頑張り方を変えられますし、耐える目処も付けられます。
もちろん、単純に自分を知ってみたいと思う時にも、とても魅力的で面白いツールです。
占いに力があるのではなく、あなたに力があるのだということ。
それを忘れなければ、占いはきっとあなたの味方になってくれます。
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