木火土金水の五行の中の金の陽干である癸(みずのと)は雨水の例えです。

今回は癸について書きたいと思います。

↑癸が命式にあるかはこちらからチェックできます。

色んな癸をイメージしてみる

水の五行は知恵を意味することから、癸には正直で研究心があるいう特徴があります。

日干が癸なら、気質の強さを見るときの目安として冬生まれなら強く、夏は弱いです。
また、地支に亥があれば強いと言えます。

(撮影:PublicDomainPictures)

命式に辛があるとそこが水源となりエネルギーを貰えます。

(撮影:Jimmy Chang)

戊があると、その恩恵を受けやすいし、

(撮影:Sonyuser)

甲や乙は好きなもの。

(撮影:gosiak1980)

雨が固い岩の割れ目にも染み入ることができるように、癸は自分と人との境界線が薄い。

(撮影:Sue Rickhuss)

繋がりを見つけ、誰よりも他人を受け入れられる器があるのは癸。

(撮影:Nathan Dumlao)

恵みの雨という言葉があるように、落ち着きや癒しを与えられるのも癸。

(撮影:huoadg5888)

けれど、何をも拒まず染まる水の性質は、良いも悪いもたくさん寄せつけ、染まりすぎるとも言える。

(撮影:Engin Akyurt)

水滴でも一か所で落ち続ければ穴が開くように、執着が入り混じることもある。

(撮影:leozcn)

あらゆるものに触れられるのが癸だから、取捨選択は必要。
じぶんにとって必要ないものは流せばいい。

(撮影:Pexels)

同じ水の五行である壬とは少し違った水のイメージの癸。壬はすでにたくさんの水があり、癸は時間とともに集まったり、ゲリラ豪雨のように局所的に集中することで威力を増すイメージです。命式の中の癸はどんな雨ですか?

PIYOPIYOWORKSの「会議室」では、あなたの命式をイメージと理法を使ってまるっと読み解いていくことができます。ご興味のある方はお声がけください。

☆PIYOPIYOWORKSのサービス

お申込みやご質問