木火土金水の五行の中の金の陽干である癸(みずのと)は雨水の例えです。
今回は癸について書きたいと思います。

色んな癸をイメージしてみる
水の五行は知恵を意味することから、癸には正直で研究心があるいう特徴があります。
日干が癸なら、気質の強さを見るときの目安として冬生まれなら強く、夏は弱いです。
また、地支に亥があれば強いと言えます。

命式に辛があるとそこが水源となりエネルギーを貰えます。

戊があると、その恩恵を受けやすいし、

甲や乙は好きなもの。

雨が固い岩の割れ目にも染み入ることができるように、癸は自分と人との境界線が薄い。

繋がりを見つけ、誰よりも他人を受け入れられる器があるのは癸。

恵みの雨という言葉があるように、落ち着きや癒しを与えられるのも癸。

けれど、何をも拒まず染まる水の性質は、良いも悪いもたくさん寄せつけ、染まりすぎるとも言える。

水滴でも一か所で落ち続ければ穴が開くように、執着が入り混じることもある。

あらゆるものに触れられるのが癸だから、取捨選択は必要。
じぶんにとって必要ないものは流せばいい。

同じ水の五行である壬とは少し違った水のイメージの癸。壬はすでにたくさんの水があり、癸は時間とともに集まったり、ゲリラ豪雨のように局所的に集中することで威力を増すイメージです。命式の中の癸はどんな雨ですか?
PIYOPIYOWORKSの「会議室」では、あなたの命式をイメージと理法を使ってまるっと読み解いていくことができます。ご興味のある方はお声がけください。
☆PIYOPIYOWORKSのサービス
☆お申込みやご質問
PickUp!

Trending
- 出会えない現状を変えるには一発逆転を狙うと嫌になるし、焦ることもあるけれど・・・。
- 仕事が忙しい時の運気どんな時に仕事運が上がるのか、実体験から書きました。
- 幸せになりたい?幸せに見せたい?誰かからの羨望に時間をかけるのは勿体ないかもよ?ということについて書きました。
- 腕時計から考える「剋される」ということ日常の中で見つけた「剋の力」。今回は時計を題材に書いてみました。