木火土金水の五行の中の金の陽干である壬(みずのえ)は海や流れる水の例えです。

今回は壬について書きたいと思います。

↑壬が命式にあるかはこちらからチェックできます。

色んな壬をイメージしてみる

壬は流れる水の例えで、一般論的な考え方にとらわれないという性質を持ちます。

日干が壬なら、気質の強さを見るときの目安として冬生まれなら強く、夏は弱いです。
また、地支に子があれば強いと言えます。

(撮影:Pexels)

癸に出会えば強さを持ち

(撮影:niki1997)

庚と並べば果敢な部分が出て

(撮影:Pexels)

乙があれば、湖面に浮かぶ花の意味を持ちます。

(撮影:Alfred Schroc)

海はとにかくスケールが違う。だから壬もあらゆる可能性が大きい。

(撮影:Kanenori)

絶えず形を変える海のように、壬は自由を好む。

(撮影:Dimitris Vetsikas)

変化に強いし、新しいことも抵抗なく取り入れられる。

(撮影:Pexels)

けれど、海の底が深くて暗くて見えないように、理解されないと思うこともある。

(撮影:PublicDomainPictures)

それでもそれはある意味で正解で、
誰よりもとらわれないのが壬だから、そのとらわれのなさを大事にしてほしい。

(撮影:Pexels)

あらゆる生命の源であり、太陽や大地とはまた違った形で様々なものを受け入れ育む海は、天候や地形によって表情をコロコロ変えます。一定の型にはめることができないのが水で、それこそが壬の最大のチャームポイントなのだと思います。

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