木火土金水の五行の中の土の陽干である戊(つちのえ)は山や固い土の例えです。

今回は戊について書きたいと思います。

↑戊が命式にあるかはこちらからチェックできます。

色んな戊をイメージしてみる

戊は山や固い土の例えで、意思が固さや決断力を性質に持ちます。

土の五行は他とは違い季節による気質の強弱はありませんが、地支に戌があれば強さを持ちます。

(撮影:GregMontani)

春夏生まれは万物を育てる土、

(撮影:ELG21)

秋冬生まれは養分を溜め込む土と見ることができます。

(撮影:Sonyuser)

水の道を作るのは固い土。

(撮影:Sonyuser)

命式の中に木が少なくて土が多いとこんな感じで

(撮影:esudroff)

乙があると固い土は花瓶のような役割で、乙を大事にする。

(撮影:narya)

庚があると鋭さがあるかっこいい山のイメージ。

(撮影:treytallent)

山は、様々なものを積み重ねる。

(撮影:12019)

けれど、要らないものまで積み重ねすぎて、噴火することもある。

(撮影:Gylfi)

眺めるだけでも魅力を感じさせるれど、山開きすることも大事。

(撮影:Gaddict)

山は遠くから見ると不動なようで、その内側では様々な命の時間が存在しています。命式の戊がどんな山かをイメージことは、何を積み重ねたい山なのかを知ることなのかもしれませんね。

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