木火土金水の五行の中の火の陰干である丁(ひのと)は人工の火の例えです。

今回はそんな丁について書きたいと思います。

↑丁が命式にあるかはこちらからチェックできます。

色んな丁をイメージしてみる

丁はよくロウソクに例えられ、ロウソクの火がゆらゆらと揺れるのと同じように表面上は飄々としながらも、その芯が固いのと同じように中身は頑固という性質を持ちます。

日干が丁なら、気質の強さを見るときの目安として夏生まれなら強く、冬に弱いです。
また、地支に巳があれば強いと言えます。

(撮影:Rajat Verma)

火の陽干が太陽だから、陰干の丁は月に例えられたりもします。

(撮影:photo-graphe)

暗がりで灯せる火を持っているということは、人には見えない部分が見えるということ。

(撮影:stefzn)

人の心にそっと寄り添うことができるのは丁。

(撮影:Leon Contreras)

丁の火は分けてあげることができる火で、

(撮影:NoName_13)

それが行き過ぎると、自分を見失ってしまうことがあります。

(撮影:Annie Spratt)

寒い場所を温めることもできるし、燃やすこともできる。

(撮影:Vadim Sadovski)

火は文化文明を象徴としていて、だから丁もそこに関わっていたりします。

(撮影:StockSnap)

命式の中の丁はどんな役割を果たしているでしょうか。
ロウソクの火はゆらゆらと揺らめき、月は毎日見せる姿が違います。けれど、ロウソクの芯は固くて、月はいつだって本当はまん丸なように、どんな役割を持とうが自分は自分であるということを丁が教えてくれているように思います。

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