木火土金水の五行の中の火の陰干である丁(ひのと)は人工の火の例えです。
今回はそんな丁について書きたいと思います。

色んな丁をイメージしてみる
丁はよくロウソクに例えられ、ロウソクの火がゆらゆらと揺れるのと同じように表面上は飄々としながらも、その芯が固いのと同じように中身は頑固という性質を持ちます。
日干が丁なら、気質の強さを見るときの目安として夏生まれなら強く、冬に弱いです。
また、地支に巳があれば強いと言えます。

火の陽干が太陽だから、陰干の丁は月に例えられたりもします。

暗がりで灯せる火を持っているということは、人には見えない部分が見えるということ。

人の心にそっと寄り添うことができるのは丁。

丁の火は分けてあげることができる火で、

それが行き過ぎると、自分を見失ってしまうことがあります。

寒い場所を温めることもできるし、燃やすこともできる。

火は文化文明を象徴としていて、だから丁もそこに関わっていたりします。

命式の中の丁はどんな役割を果たしているでしょうか。
ロウソクの火はゆらゆらと揺らめき、月は毎日見せる姿が違います。けれど、ロウソクの芯は固くて、月はいつだって本当はまん丸なように、どんな役割を持とうが自分は自分であるということを丁が教えてくれているように思います。
PIYOPIYOWORKSの「会議室」では、あなたの命式をイメージと理法を使ってまるっと読み解いていくことができます。ご興味のある方はお声がけください。
☆PIYOPIYOWORKSのサービス
☆お申込みやご質問
PickUp!

Trending
- 出会えない現状を変えるには一発逆転を狙うと嫌になるし、焦ることもあるけれど・・・。
- 仕事が忙しい時の運気どんな時に仕事運が上がるのか、実体験から書きました。
- 幸せになりたい?幸せに見せたい?誰かからの羨望に時間をかけるのは勿体ないかもよ?ということについて書きました。
- 腕時計から考える「剋される」ということ日常の中で見つけた「剋の力」。今回は時計を題材に書いてみました。