五行や星の意味を知ったあと、それらが置かれている場所について気になる人は多いのではないでしょうか。

場所が違っても意味は同じなの??と思われる方はセンスが良いです。そう、場所が違えば意味は違ってきます。というか、読み方が違ってきます。

ということで、今日は柱の意味について書いてみたいと思います。

基本的な意味

各柱の意味はこうです。

年柱:社会的な場所、先祖を意味する場所

月柱:年柱より規模が小さい社会的な場所、実家を意味する場所

日柱:自分の場所

時柱:自分の庭のような場所、子孫を意味する場所

場所が違っても意味は同じなの??と思われる方は、意味は知ったけど、それをどう繋げたらよいのだ???と思われているのではないかなぁと推測します。

その疑問、完全に同意します。私も必死に意味の繋ぎ方を探しましたから。けれど、そういうことが書かれてあるものってなかなかないのが実情です。

今はいろんなものが無料で得られる時代だけど、本来、誰かが時間とお金を使って努力して得たものを無料で得られるはずがないんですよね。そこはやはり価値を付けるべきものだと思います。という私の考えは横に置いておいて・・・

どんな感じで読むのかを少しだけ書いてみたいと思います。

柱ごとの読み方

例えば命式に丙がある人の場合です。(命式の配合にもよるので、これが絶対じゃないです)

日柱にあるなら、太陽のような性質をもった人と読みます。

また、日柱以外に火の五行がある場合、人気者になる可能性があるとされています。

よって、月柱にあるなら「小さな社会での人気者」、年柱にあるなら「大きな社会での人気者」と読むことができます。

規模感はその方の社会的な活動範囲によりますが、例えば月柱がクラスの人気者だったら、年柱は学校の人気者ですし、月柱が日本の人気者なら、年柱は世界の人気者です。

こんな感じで、何がどこにあって、どこと繋がっていて、それは基本的にどういう意味があって、だから、繋げればこういう風に言えるというような読み方の理法があります。

表現するならば、暗号の解読ではなく、速記を読み取るような感じです。

(イラスト:LooseDrawing)

星の意味じゃなくて命式に何が書かれてあるかが知りたいんだ!という方は、「研究室」のドアをノックしてください。あなたの命式の繋がりをイメージや理法を使ってがっつり読み解きます。

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