願いを叶える一番簡単で一番早い方法は、

「何がほしい」、「何をしてほしい」ということを素直に口にすることです。

これ、めちゃくちゃシンプルなのですが、意外とできていなかったり、勇気がいるという方もいらっしゃるかもしれません。

例えば、おなかが空いて何か食べたいとき、あなたはどう表現していますか?

「おなかが空いた」だけだと、「だからどうしたい」というところが分かりませんよね。

周りにあなたをいつもよく観察していて、いつも気にかけていて、かつ、察しが良くて、常に手を貸してくれる方がいるなら、あなたの希望を叶えてくれるかもしれませんが、そんな方ってめちゃくちゃ奇特な方なので大大大感謝した方が良いです。

(撮影:Pro Church Media)

では、突然ですがここで問題です。

「おなかが空いた」この言葉の後に続くのは何でしょう?

  • 今からご飯作るけど何がいい?
  • 今日は作るのめんどくさいから外に食べに行こう!
  • 寒いしなんか出前取ろう

(イラスト:LooseDrawing)

こたえです。

「でも、ダイエット中だから我慢する!」

・・・え?回答群の中にそんなんありませんでしたよ?ってなりません?

そう。人って、想定外のことを言うんですよ。

だから、察することを他人に求めるには無理があります。だからこそ、察する能力の高い人はいろんな場所で重宝されるのであり、人類共通の基本スキルじゃないのですよね。

例えば、何か作ってほしいということが願いなのに、「お母さんお腹すいた~」とか言ってたら、他の願い方もちょっとズレている可能性があります。「嫁にお腹が空いたと言ったのに、いつも何も出してくれないのよ~」とか、「自分のセンスじゃないものばかり貰う」とか、似たようなことありません?

注文を正しく出してないのに、なぜ希望の商品を受け取れると思うのでしょう??

(イラスト:LooseDrawing)

通変星からみる、願いがズレる時

いつもよく観察してくれて、いつも気にかけてくれて、かつ、察しが良くて、常に手を貸してくれる人って、一番近いところで言うと自分です。そんな自分に対しても、案外同じようにズレた注文をしていたりします。

なぜそういうことが起こるのか、通変星に着目して書いてみようと思います。

持っている星を当てはめてみてください。(命式の出力はこちらから

  • 比肩の人は、失敗したらかっこつかないと思い過ぎている。
  • 劫財の人は、自分の考えを否定されると思い過ぎている。
  • 食神の人は、怒られるんじゃないかと委縮している。
  • 傷官の人は、最初の感覚を考え直している。
  • 正財の人は、損得勘定をし過ぎている。
  • 偏財の人は、他人にサービス精神を出し過ぎて自分に回すエネルギーが残っていない。
  • 正官の人は、望みが「あるべき論」で隠れている。
  • 偏官の人は、結果を考え過ぎて行動できていない。
  • 印綬の人は、他人に合わせようとし過ぎている。
  • 偏印の人は、なぜかマイナスの妄想を展開し過ぎている。

命式の配合で何が強く出るかは変わりますが、願いがこじれる時は、こんなことが起こっているのではないかと考えられます。当てはまる部分があれば、軌道修正すればよい流れになるかも??


自分の命式を丁寧に見ながら願いについて議題に取り上げてみたい方は、「会議室」のドアをノックしてください。

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