四柱推命って漢字だらけですが、本来は自然の成り立ちを使って説明されている占いなので、私は単純に景色を想像して楽しんだりすることがあります。

実際に「無理のない景色」とか「美しい景色」がすんなり作れる命式は力強い才能が見つかりやすかったり、運が通りやすい命式だなって思ったりもします。

この十干とこの十干が並ぶとどうなる?と考えていくのは命式を読む上で結構大事なのですが、意外と無視されたりするので、今回は一部を取り上げてみようと思います。

甲と乙の関係

(撮影:Ahmet Zandaradze)

蔦(乙)が木(甲)に巻き付く景色は、日主乙にとってはより上に昇れて良いけれど、日主甲にとっては巻き付かれれば邪魔になる。

丁と戊の関係

(撮影:terimakasih0)

日主丁にとって戊は硬い土でかまどになって自分を守ってくれるものとなります。これを有火有炉(ゆうかゆうろ)の関係といいます。この写真の薪のように命式に木があればよく燃えるよね。

日主戊にとっては丁は自分を生じてくれる関係で悪くはないけれど、同じ火なら丙の方が大きい火なのでなお嬉しい。

では日主が戊の命式に木があればどうでしょう?

戊と甲の関係

(撮影:Pexels)

これは、どんな土でどんな木なのかを考えるのが大事です。

日主戊で土の方が弱ければ養分を吸ってくる木があるのは嫌な感じ。反対に土が強すぎればどうでしょうか。観葉植物を育ててると分かるんだけど、栄養が多すぎる土って枯れたりするんですよね。。。多ければいいってわけでもないんだね。

庚と壬の関係

(撮影:Mike Erskine)

庚は金。金は鉱石なので石で考えてみましょう。

庚って土から生じられるので、その土を洗ってくれる水で良い関係。壬にとってもきれいな景色ではないでしょうか!

とまぁ、こんな感じかな。全部考えられる人は考えてみてくださいね。

あなたの命式はどんな景色でしょう?

私の命式は草を育てては燃やしているイメージです。ちょっと表現を変えれば、葉っぱを育てて炒って最終的に飲む!みたいなお茶の命式なのですが、自分は葉っぱなので詰まれるのは若干嫌!でも良いお茶として喜ばれるならいいよ!それも葉っぱの一つの生き方やね!みたいな読み方ができます。(←どんな命式や。笑)

こういうヘンテコリンな命式のイメージも聞いてみたい人は「会議室」へお越しください。笑

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