あったらラッキー?そうでもない?

今回は「庫中の財」について書いてみたいと思います。

↑お宝BOXがあるかどうかはこちらからチェックできます。

月柱にある十二支が丑・辰・未・戌で、通変星が正財なら、それを「庫中の財」と呼びます。

命式の中に貯蔵庫や蔵があり、その中に財が入っているようなイメージなのですが、これらの十二支が相冲や相刑にあっていなければ、この蔵の扉は閉じていることになります。

(相冲は子午・丑未・寅申・卯酉・辰戌・亥巳、相刑は戌未・丑戌の組み合わせ。)

扉が閉まっていれば中身が出てこられないので、ここにある財は普段眠っていることになります。保存されているだけ。正財ってよく人脈の星って聞くけど、持っているのに微妙だなぁと思う方はこれに当てはまっているかもしれません。

鍵がかかった蔵を命式に持つ人は、基本的に貯め込む性質を持ちます。

もしも天干に財星があれば、羽振りよくお金を使う傾向にありますが、地支にある財星には隠す意味合いがあり、そこに鍵がかかっているので、貯めたい方へ傾きます。

貯まってはいくけれど使わないので、案外、お金ないわ~と言いがちなのはこの人たちです。実際、お金がないのではなく、「使っていいよと自分が許可しているお金」がないのですね。才能も同じく。

(イラスト:いらすとや)

ではこの扉はいつ開くのでしょうか?

それは、大運や年運で相冲や相刑となる干支が巡ってくるときです。

眠っていたものが飛び出てくるので、金運が上がったり、隠れていた才能が出てきたりします。まさに、お宝BOX。ボーナスみたいなものですね。

けれど、それがラッキーかどうかは考え方次第で。

例えば、ボーナスで貰うよりも毎月の収入が多い方が良いと考える人もいます。つまり扉が開いている方がいつでも取り出せて良いとも考えられるのです。

ですから、この貯蔵庫を持っている人は、自分の能力を出し惜しみせずに使うことがポイントです。

そして、諦めないで欲しいなとも思うのです。

せっかく頑丈な貯蔵庫を持っているのだから、いっそ貯めていきましょう。そして特別公開の時にウフフとなるよう磨きましょう。ゴミも貯まりやすいので、要らないものは掃除するのが吉です。

貯蔵庫をお宝BOXにできるのは、あなたなのです。

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