運気を見る時は、10年単位の運である大運、1年単位である年運を主に見るのですが、実は接木運という30年単位の運もあります。

↑運気はこちらで確認できます。

接木運は春・夏・秋・冬で区切られます。

【春】寅・卯・辰

【夏】巳・午・未

【秋】申・酉・戌

【冬】亥・子・丑

例えばこんな風に。

上記の方は逆行運ですので、冬→秋→夏→春の順で季節が巡ります。順行の方は春→夏→秋→冬になります。

【順行運、逆行運の見分け方】

年柱の十干が、甲・丙・戊・庚・壬のいずれかの場合、男性なら順行運、女性なら逆行運。

年柱の十干が、乙・丁・己・辛・癸のいずれかの場合、男性なら逆行運、女性なら順行運です。

順行逆行のどちらがいいとかはありません。

接木運が切り替わる時

夏はクーラー、冬は暖房など、季節が変わると生活が変わるように、運も変わります。

どの時期が良いのかは命式全体で判断しなければならないことですが、例えば春夏が良い方にとって、人生の前半が春夏ならば若いうちから発展してゆけるでしょうし、秋冬ならば大器晩成型になります。

また、30年が切り替わる時は、何かが大きく変わる可能性があります。

私の例ですと、この時期に畑がまったく違う仕事を始めました。出会う人を変えようと行動を起こして、かちっと変わったのがこの時期で、その流れの中で、大運年運ともに結婚の意味が出る時期に結婚もしたので、仕事もプライベートも完全に変わりました。

30年続くことをどう捉える??

30年周期と聞くと、もしも悪い運気ならそれが30年も続くの??と絶望的になってしまいそうです。

大運も10年ですのでたいがい長いですよね。1年くらいなら我慢しようかとなるかもしれないけれど、なぜそんなにどんよりを背負わないといけないのかって私なら思います。

でも、悪い運気だから悪いことが起こり続けると考えるのも、ちょっと極端かなと思うのです。

極端にならないでいられるには、どんなことが必要でしょう?

やはり毎日の積み重ねではないでしょうか。

心には時間薬を許せる勇気を、頭には切り替えを許せる元気を。

変えるんだという気持ちや、穏やかな日々を維持できるようにと願う心には行動が必要で、それは自分をアップデートし続けるということ。

いつも全力で素晴らしい私というのは難しいですが、立ち止まって思い出して、これは大切だなと思えることを拾って実践していくことが、その時々の運気の中で抗わず、でも諦めずに過ごせる方法ではないかなと思うのです。

何かを変えたいと思った時にあなたが勇気を出せるように、運気の情報を活かしてみたいと思われるとき、「会議室」の扉をノックしてみてください。いつでも歓迎いたします。

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