木火土金水の五行の中の金の陰干である辛(かのと)は宝石や柔金属の例えです。
今回は辛について書きたいと思います。
色んな辛をイメージしてみる
辛は宝石や柔金属の例えで、細やかでデリケートな感性を性質として持っています。
日干が辛なら、気質の強さを見るときの目安として秋生まれなら強く、夏と冬に弱いです。
また、地支に酉があれば強いと言えます。
命式に水の五行があれば、水に洗われて辛はキラキラと綺麗になるし
戊があれば土の器に乗る玉の例えで戊が辛を守ります。
辛は審美眼を持っていて
価値を生み出すのは辛。
だけど、研磨して美しくなる宝石のように、磨くことを頑張りすぎてしまう。
宝石にはそれに適した扱い方があるように、辛には価値観を受け入れてくれる環境が大切。
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