甲(きのえ)はよく大樹のイメージと表現されます。

四柱推命で扱われる木火土金水の五行の中で唯一の生き物なのが「木」ですが、実は3パーターンの木があるのです。

今回はそんな「木」のグループから「甲」について書いてみたいと思います。

↑甲が命式にあるかはこちらからチェックできます。

色んな甲をイメージしてみる

甲は大樹で、根を張りまっすぐに伸びることから率直という性質を持ちます。

日干が甲なら、気質の強さを見るときの目安として春生まれなら強く、冬に弱いです。
また、地支に寅があれば強いと言えます。

例えばこんな感じ。

(撮影:Jeremy Bishop)

それから甲には、花を咲かせたい木と、

(撮影:Arno Smit)

花は咲かないけれど木として生きたい木と、

(撮影:EvgeniT)

切られたり燃やされたりして燃料となることを好む木があります。

(撮影:Pexels)

命式にたくさん甲があるならこんな感じですし、

(撮影:Federico Bottos)

晴れた冬の木はこんな感じ

(撮影:Hans)

乾燥した土地の木はこんな感じで

(撮影:katja)

水が多い命式ならこんな感じ

(撮影:nandhukumar)

遠くに海があるならこんな感じかな。

(撮影:Todd Quackenbush)

色んな木があります。でも、全部が「甲」。

甲の性質を考えるときは、まずはこんな風に色んな木を集めてその中から共通するものをイメージしてみると良いでしょう。

それができたら甲の周りには何がある命式なのかを見て、どんな木なのかイメージしてみてはいかがでしょうか。

PIYOPIYOWORKSの「研究室」では、あなたの命式をイメージと理法を使ってまるっと読み解いていくことができます。ご興味のある方はお声がけください。

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