新入社、新入学、転職、ひっこし、春は色々な新しいことが始まる季節です。

そんな「新しい」は、あなたの目にどんな風に映っているでしょうか?

私は、学校や仕事が新しくなる時は、ワクワクすることもなく、たいてい不安と緊張の方が勝ってしまいます。

とんでもない場所に来てしまったなぁと思ったり、この人たちとやっていけるだろうかと思ったり、もうここで頑張るしかない!と思ったり、泣きながら帰ったり、そんなことを繰り返しながら、なんとか慣らしていくタイプです。

けれど、「新しもの好き」ではあります。新商品はチェックしますし、バイト情報誌や求人サイトをよく見るのですが、その理由は、新店舗や新しい働き方を見つけられて楽しいからだったりします。

あなたにとって「新しい」はどんなものですか?

四柱推命の命式にも、「新しい」にどう対峙するかの情報が載っています。

今回は、日干と通変星をピックアップして書いてみようと思います。

↑ここからご自分の命式が出せます。

日干から見る「新しい」

日干は「自分自身」を表します。

通変星や十二運などは、この「日干」をもとに算出されます。
つまり、持っている星の土台です。土台なので見えにくいものではありますが、基礎が疎かな建物が崩れやすいように、全てを支える場所ですので、磨けばそれに呼応する形で持っているものが光ってくるようなイメージです。

そんな自分自身の土台となる日干は「新しい」をどんなふうに捉えているでしょう。

甲(きのえ):始めていくことや、始まりの予感がするものが好き!

乙(きのと):新しくとも古くとも場所と環境次第。そこが自分と合うかどうか。

丙(ひのえ):流行にのれる。流行そのものになれる。

丁(ひのと):情報として持っていて、使うことができる。

戊(つちのえ):物事は、新しいとか古いとかそういうことじゃない。

己(つちのと):新しいより、育てていきたいんや。

庚(かのえ):革新的なものが好き!

辛(かのと):それって美しいの?美しいならいいんじゃない?

壬(みずのえ):新しいものは、あらゆる意味で色々気になる。

癸(みずのと):関わったら結構染まりやすい。

通変星で見る「新しい」

通変星は、天通変は目に見える世界、地通変は内面世界です。
社会的に使っている能力などは天通変に出やすく、その動機や能力の源は地通変に出やすいです。
ですので、新しいものとどう接するかという視点で見ることができます。

比肩・劫財:新しいかどうかより、自分にしかできないことが大事。

食神:新しいことが楽しいかどうかが大事。

傷官:日々、技術や表現を新しくしていく。追求する。

正財:アンテナに引っかかってくる。だから、本当に必要かどうかを選ぶと良い。

偏財:新しさを取り入れるキャパが広い。

正官:そんなに好きではないけれど、「誰かのためになるならば」で取り入れることがある。

偏官:行動して得られる新しいものが血肉となる。

印綬:新しいものより、伝統的なもの、正統派なものを好む。

偏印:「新しい」を世の中に届けられる。

(イラスト:LooseDrawing)

もちろん命式の配合や構造で変わってはきますが、大枠ではこんな感じです。
新しい環境が、あなたにとって良いものを運んできてくれますように☆

新しい環境に飛び込みたいときやチャレンジしたいときに、運気の流れを見ながら作戦を立てるなら「会議室」、自分の才能など、命式に書いてあることが知りたいときは「研究室」でお話しできます。

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