四柱推命の流派ってほんと、色々ありますよね。

色々あって困るのが、じゃあどれを信じればいいんだ?というところ。

計算間違えではなく、考え方の違いから来ているから、どれが正しいってないのです。残念ながら。。。

例えば、少し専門的な用語を出しますが、私の場合、格局が身弱になる流派もあれば、身強になる流派もあります。

身弱身強を出すための考え方と計算方法がそもそも違うのですね。

(イラスト:LooseDrawing)

身弱と見強が違うと、その結果、喜神と忌神が変わります。

そうなると、運気を見るときに、良い年と悪い年がまるっと入れ替わるのです。

さてさて、どうしようかねぇ・・・となりません?

私はなります。なりますとも!!

だから、検証のために自分の年表を出してきて、吉凶を書き出しました。

自分の年表を出してみた

自分の年表を出して、良い運の年と悪い運の年を照らし合わせてみた結果、

え?!!!っと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

私、そもそも良い悪いで物事を見ていないというところにたどり着きました。

吉凶に興味がないと言いますか。。。

これは、私の良さでもあり、強さでもありますが、

吉凶を教えてほしい!!と思っている方にとっては、何のお役にも立てないということです。

(あ、格局はちゃんと出せますよ。出した上での発言です。念のため。。)

(イラスト:LooseDrawing)

見るべきは吉凶か?

私は転職を何回かしているのですが、その会社を辞めた時期は、流派により吉とも言えるし凶とも言える時期でした。

辞めるということは、その会社に満足していないわけですよね。

かなりのストレスを感じていたので、凶の年に見えますが、辞めてよかったので、吉の年にも見えます。

ただし良かったと言えるのは、今生活ができているからでもあります。

つまり、凶か吉かなんて、その時点ではわからないですし、はっきり言って、死ぬ直前まで分からないのでは?と思います。

ですので、時期が良いか悪いかよりも

  • 今をよくするためにどういう手が打てるか?(短期)
  • これからの為にどうしてゆけばよいか?(中長期)
  • 自分はどうしたいのか?

私が考えるのはいつもこの部分です。

吉凶というよりMAPのピン

運気の流れについて言えるのは、

吉凶は流派で違うけれど、インパクト、という意味ではどの流派でもだいたい同じタイミングでとれるということです。

良いか悪いかはコインの表裏にすぎず、流派だけでなく、受け手によっても変わるものでもありますが、履歴書の職歴のように、カーナビの軌跡のように、会社の沿革のように、振り返った時に思い出しやすい時期と言える時は存在します。

(イラスト:LooseDrawing)

私は、MAPのピンが付く年を特に大事にせよ!と殊更強調することも、自分に念押しすることもありません。(気負たり、ドキドキしません?そんなん身が持たんよ。。)

例えば、

  • 夏はクーラーをつけた方が快適だし、冬はコートを着た方が寒くない。
  • 雨が降れば傘が欲しい。レインコートだっていいし、外出しないのでもよい。
  • 台風がくるなら、そのために食料の買い出しをする。

こんな感じで、どんな季節が巡るのか、だったらどうやって過ごしたらいいか?を考えて、実行していけばいいのですね。

ここに吉凶は見えますか?

雨が苦手な人にとっては、お天気は凶だけど、お気に入りのレインブーツを買えば気分が上がるかもしれません。それを履いて出かけた先で運命の人に出会ってゴールインもあるかもしれません。

夏バテしやすい時期だけど、今ここで頑張らなければ!な時ならば、無理するな!よりも、まずはしっかり食事と睡眠をとろうと言われる方が現実に即していると、私は考えています。

コインの裏表ではなく、コインそのものを見る

ある面から見れば吉だし、違う面から見れば凶であることは、どんな場面でもついて回ります。

円安で得する企業もあれば損する企業もあるように。

100円玉の裏が好きだろうが表が好きだろうが、100円がお金であるということは変わりません。

故に、吉凶ではなく、その時のポイントを一緒に考えていくのが、私のやり方になります。

吉凶だけ知っても、あまりメリットがないと思いますし、そもそも流派でコロコロ変わるので。。。

(イラスト:LooseDrawing)

こんな感じで、その時のご自身の想いや希望と現状、苦手や得意、そしてお天気、全部を合わせて、いい案を探っていくのがPIYOPIYOWORKSの方向性です。

私は、今年は吉です、来年は凶です、とお伝えすることはありません。

でも、あなたと会議をして、今、どういう方法がベストか、ベターか、何に向く時期なのか、それを探ることはできます。

PIYOPIYOWORKSの眼鏡を使って考えてみたい方は、ぜひ「会議室」のドアをノックしてください。

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