少し前まで腕時計が大嫌いでした。なんだか時間に縛られている気がして、自分の自由を奪われている気がする。そんな風に思っていたのですが、そうとは言っていられない状況になり、今年の初め、腕時計を購入しました。

すると、以前までは時間の確認にスマホを使っていましたが、最近は身に着けていなくても腕を見てしまうほどになって。今ではその時計がお気に入りです。

で、これは「剋」がテーマの体験だなと思ったのです。

私が時計が嫌いだったのは、「時間に縛られている」つまり「剋されている」気がしていたからです。焦ったりプレッシャーになってストレスでしかなかったのですね。だって、時間って自分でコントロールできないじゃないですか。時間を遅くしたり早くしたり止めたりできる人って漫画の世界しかいないですよね。

「剋」は、やや強引に関わってくる力です。

元々、私は「期限」にプレッシャーを感じるタイプです。時計があろうがなかろうがそれは変わりませんが、時計を身に着けることによってそれがより近くに感じていました。

でも、最近は、時計があるから小さな区切りを見つけられるようになり、時計が味方になってきました。

時間をコントロールするのではなく、時間の流れに自分が乗りやすくなったということで、「剋」という強引な力に強引に対抗することが少なくなったのです。

「剋」の意味は管理・支配・コントロールです。

私の腕時計の例のように剋の流れに乗った方が良いのか、それともその流れから降りるか、迂回させて剋を弱めるか・・・どうすればよいのかはその時々によって選択は変わります。

ですが、コントロールできないものをどうにかしようとするのは時間と気力体力の無駄。そして、剋が過剰なストレスとして出ている場合、そのようにしていることが多いです。もしも剋されているな(ストレスだ)と感じ続けることがあれば、まずはそれが自分でコントロールできるものなのかを見てください。

どんなことにストレスを感じやすいかは命式から見ることもできます。簡易的に知りたいなら、官星の五行が何かをチェックしその五行の意味を調べてみてください。

セルフチェックではなくピヨに命式を読んでもらいたい!と思われる方は「会議室」か「書の部屋」の扉をノックしてくださいね。

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