十二運って十干の強さのバロメーターのなのですが、人の一生で表せば下の図のようになります。

十二運は命式の中で登場しますが、運気でも出すことができます。
ということで、表にしてみました!日干と知りたい時期の干支で見ていただくと、交差する場所がその時期に該当する十二運になります。
例えば、日干甲の人にとって卯の時期は十二運では帝旺にあたります。

※2025年の卯月は3月6日5時51分~4月5日11時14分まで、と言ったように、月の干支は節入り日で切替わります(およそ5日から8日あたり)。なので、月初は前月の十二運とのグラデーションで考えていくと良いかと思います。
※表には干支に対応する月を書きましたが、年単位で知りたい方は命式作成システムの年運で見ていただくと早いです。

(イラスト:LooseDrawing)
母胎に宿って生まれて成長して亡くなって魂に戻るまでをイメージしてみれば、その時期だから向くことと難しいことがあると気付くと思います。
例えば、建禄や帝旺は人が社会に出て働いているような時期ですが、同じことを子供の長生の時期にできるかと言えばそうではありません。積み木やブロックでお城は作れても、子供が大工さんのように実際の家を作ることはできません。
こんな感じで、今自分がどう動くか迷うことがあれば、この年齢域では何をするのに向く時期か?をイメージすればそれがヒントになります。
【例えばこんな感じ】
種まき:胎・養・長生
どこに種を撒きたいか観察:絶
間違えたって大丈夫!下積み:養・長生
ある意味最強:沐浴・冠帯・建禄
ガンガン行こう!:建禄・帝旺
社会的には有利だけどそろそろ次を考える:帝旺・衰
ゆっくりする:病・死・墓
ちょっと行き詰った時などは、十二運を使ってあなたなりに自由に考えてみてくださいね。
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